つがるの木村の畑から店長日記
今年もりんごの季節です! (その2)
前回に引き続き、木村の畑のりんごをご紹介します。
『サンふじ』
国内生産量ナンバーワンの品種で、一般的な「りんご」のイメージと言えばこの品種ではないかと思います。
甘味と酸味のバランスも良く、歯ごたえも美味しいこのりんごは、お菓子やジュースにするよりも、そのまま食べるのオススメです。
「ふじ」の無袋栽培なので、「ふじ」同様、蜜が入りやすい品種。
『シナノゴールド』
長野県のオリジナル品種で、「ゴールデンデリシャス」と「千秋」の交配種です。
果汁が多く、糖度が14~15%程にもなりますが、それに負けないしっかりとした酸味もあるジューシーなりんごです。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、アップルパイにしても美味しいですよ。
近年ではヨーロッパでも生産販売が行われています。
『こうこう』
まだとても新しい品種で、栽培されている農家は非常に少なく、青森県内でも、まだ食べたことが無い方が結構いらっしゃるのではないかと思います。
『こうこう』は「弘大1号」に「ふじ」を交配して育成された品種で、2008年4月に品種登録されています。
「弘大1号」も「ふじ」も赤いリンゴなのですが、この『こうこう』は熟しても黄色いのです。不思議ですよね。
酸味と甘みのバランスも良く、蜜のたくさん入ったとても美味しいりんごで、保存性にも優れています。
一口に「りんご」と言っても、沢山の種類があり、味や特徴が違います。
りんごは好きだけど、品種の違いにあまり注目した事のなかったという方は、食べ比べてお気に入りの品種を探してみるのも楽しいと思いますよ♪
- 2016.11.16
- 16:19
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